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お知らせ 2016年6月

石原さとみさん出演・東京メトロ「Find my Tokyo.」第二弾CM「麻布十番 手づくりに惚れる」篇にカレイドスコープ昔館登場!

d20053-11-364662-0.jpg東京の魅力をお伝えする 東京メトロ「Find my Tokyo.」キャンペーン第二弾CMを、2016年7月1日(金)より公開します。
http://findmy.tokyo/challenge/30
東京メトロ「Find my Tokyo.」ウェブサイト上でも紹介されています。

 

週刊電子マガジン「週刊東京ウォーカー+」7月6日号さんの取材を受けました。

週刊TOKYO WALKER PLUS.jpg

「マツコ&有吉の怒り新党」再放送のお知らせ

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昨年、放送された「マツコ&有吉の怒り新党」再放送が決定しました。
新3大「日本が誇る万華鏡作家」山見浩司、細野朝士、中里保子

・HAB北陸朝日放送(放送対象地域:石川県)にて2016/6/18(土)12:00-13:00再放送予定
・UX新潟テレビ21(放送対象地域:新潟県)にて2016/6/19(日)15:25-16:25再放送予定
・HTB北海道テレビ放送(放送対象地域:北海道)にて2016/6/26(日)15:20-16:20再放送予定
 
 

ブログ fade-out 「ブリュースター博士をエジンバラに訪ねて」

3b.jpg エジンバラ駅の改札口を出たとき、バグパイプの演奏が聞こえた。行進にふさわしいその4拍子は、ようこそ、スコットランドへといっていた。
4日前(27.3.16)スコットランドから帰ってきた。
ロンドンで職に就いている荒木路の娘私には孫にあたる荒木貴紀と、エジンバラに行ってきた。
ブリュースター博士の面影を探しに。
 今年2016年は、ブリュースター博士が万華鏡を発明して200年目にあたる。きっとエジンバラでは博士を記念したり顕彰する行事があるだろう。まずはホテルフロントに訊いてみた。「デヴィッド・ブリュースター? ノウ」
 街に出てカフェや物販店に訊いてみた。
ノウ。ノウ。
エジンバラ大学のキャンパスにいた学生3人にも訊いてみた。
ノウノウノウ。
 当のエジンバラ大学ビジターセンターの職員はさすが知っていた。孫は重ねて博士の発明になる万華鏡のことも尋ねた。職員はそれは知らないと答えた。孫が2014年にここを訪れたとき博士像周囲は工事中で石像には近づけなかった。
工事は終わっていると告げられた。

1a.jpg  エジンバラ市民は、訊いた範囲ではだれも万華鏡のことは勿論、Sir David Brewster の名も知らなかった。
 アメリカ人と日本人は知っている。亡きコージー・ベーカー女史がカレイドスコープルネッサンスを興さなければ、私たちもエジンバラ市民と同じだったし、万華鏡は祭りの夜店で売っている紙製の玩具しか知らなかったのだ。
 エジンバラの空は夕焼けを残して暮れ落ちていたから、翌日、いくつもあるエジンバラ大学のキャンパスの1つ、街はずれの物理学キャンパスにバスに乗って向かった。孫はうろ憶えの小道をいくつか辿って、Sir David Brewster 像に近づいた。
6a.jpg  ここに載せた写真を見るように、博士の肖像は大きかった。
できたてのように白く輝いていた。
博士の指が欠けたままなのは、石像が新品ではないということなのだ。
2a.jpg 小道の入り口と学棟の壁に、真新しい「DAVID BREWSTER  ROAD」と大文字の表示板が備えつけられていた。ということは立派な顕彰されていることになる。
物理学分野の業績で。万華鏡は、多分、余話。

a1a.jpg その帰り途中だった。孫がどうしても行きたかったという紅茶の店に寄った。入った時。私はアッと感じた。
万華鏡専門店を荒木路が始めるまでは、麻布十番の店はカフェ昔館だった。
 孫が連れていったエジンバラの紅茶専門店「Amteaques」は、ただしく、カフェ昔館の趣きを宿していたのだ。アンティークの家具調度が所狭しと配置され、その隙間で客は茶を飲む。望まれればレースのクロースやティカップなど調度品を売りもする。 スージークーパーの陶器や旧いアクセサリーが売れていたカフェ昔館とまったく同じだ。1920年代の照明具で浮かび出る年季の入った店内に、懐かしい、という1本の筋雲がたなびいている。
 ブリュースター博士が学び教え研究した万華鏡の故郷エジンバラ市に、カフェ昔館の立ち昇らせていた筋雲を見て、私はニンマリした。
カフェ昔館の時代孫はまだ生まれていなかった。だのに店内に漂う筋雲にこもった、温もりと小粋という魂は、伝わっている。
a2a.jpg カレイドスコープ昔館を訪ねてくれた女性客がおっしゃった。
「以前、カフェじゃなかったですか?」
「ええ、やっておりました」
「おなじ経営者なんですね。やっぱり!
 あの店の雰囲気と、ここ、似ているんです」
書き手 荒木和子

「リサイクル通信」6月10日号の取材を受けました。


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